今日は「変な治り方」についてお話します。
変な治り方?って何???
あの大天才、野口晴哉先生は、カリエスの患者(背中が曲がってしまう病気)を治療したときに、「あなたの背骨が曲がっているのは、あと1年後に治るでしょう」と施術をすることもなく話したそうです。
その患者、半信半疑でその場を去ったのですが、その患者は、新聞記者で日本中を出張で回っていたのですが、なんと1年の間に7回追突事故にあったそうです。
そして1回目2回目と追突をされるたびに、背骨がまっすぐになっていき、7回目の追突のときにはほとんどまっすぐになってしまったと言う話です。
漫画みたいな話ですが、そういう変な治し方ってあるんです。
私もそのような経験はあります。
野口先生ほど不思議な例ではありませんが、例えば「腰痛がひどくなり、治療しようと思い、先生のところに電話をして予約をしたら治ってしまった」とか。
しゃっくりがひどく出て、病院に行ってもほとんど治らず私のところに治療に来て、その2 3日後に転倒をして、それですっかりしゃっくりがなくなった。
これらの例は直接治療してるのでは無いのですが、何か知らないけど、不思議になってしまう。
それは全て「潜在意識」にあるのです。
潜在意識の中に治そうとする意欲、本人は、その意欲はなくても、人間本来存在する自然治癒力が不思議な力を発揮する事は多々あります。
それを最大限に生かすことが「治療の急処」と言えます。
「健康増進ニュースレター8月号②」としてお伝えしましたがいかがでしたでしょうか?
是非、皆さんのご意見、ご希望を是非お聞かせください。お待ちしております。
まだまだ暑い日が続きますが、みなさんがんばりましょう!
名古屋身体均整院 立石陽司