健康増進ニュースレター 2025年 新春号 

皆様、新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。
さて2025年が始まりました。皆様どのようなお正月をお過ごしでしょうか?

私自身、昨年一昨年の2年間体調を崩しましたが、とても良い経験になり

そのおかげで「病気治癒」に対していろんな観点から捉えることが出来るようになりました。

この経験は今後に治療にとても役立つと確信しています。

私もあと数年で「還暦」となります。

私が悶々としていた「10代」にわらをもすがる思いで「運命学」を勉強しました。

その時自分自身の運気が「60歳以降本領発揮、晩年運」ということを知り

10代の私は愕然としましたが、あれからあっという間に40年近く経ちました。月日の経つのは早いですね。

そして「私の2025年の目標!」

本格的にやりたかった「治療家の養成」です。

治療家の養成「氣心均整塾」をはじめてから20年以上経ちます。

その間何人かの塾生がそれぞれの分野でがんばってくれています。とても嬉しい限りです。

只、当初は、私自身もまだまだ未熟だったために「本来の治療法」にはほど遠い感じでした。

その後、治療や自分自身の様々な問題に直面しながら私が目標とする「霊・魂・体」を統合した治療法を目指しました。

この20年で素晴らしい恩師や仲間に出会い治療法(治療理念)もレベルアップしてきました。もちろん完璧ではありません。死ぬまで勉強をと思っていますが、ある程度納得できるまで「氣心均整術」が体系化できてきました。

そして「氣心均整塾」を今年の4月より本格的に実施します。

今回からは主に「整体師、針きゅう師、理学療法士、柔道整復師、歯科医師、看護師、社会福祉士」などのすでに「治療や福祉」に携わる方を対象とします。

実際に医療従事者の方々も多く当塾で学ばれました。

とくに2025年以降世の中の大掃除は本格的になります。

医療、政治、経済、いままでの「嘘偽り」はすべて明るみにでて「ほんもの」が世の中に出る時代がやってきます。

それぞれの良いところ、医学に関しては「西洋、東洋医学」の差異を認めつつ

「統合した医学」がどんどん出てきます。

私の「氣心均整術」もその一つになるように精進していきます。

少々長くなりましたが以上が私の「2025年今年の目標」でした。

氣心均整塾に関してはhttps://www.kisinjuku.com/

をご参考にしてください。
又「氣心均整塾」にご興味のある方はご遠慮なくご連絡ください。
お待ちしております。

立石陽司

冬の注意点

 夏には何の音もしない下駄も、寒い時にはカラン、コロンと鳴り響きます。

(今はなかなか冬に下駄をはく人はいないですけどね)

これは空気が乾燥しているからですが、湿度計で見ても夏は70~80%、冬には30%以下と、3分の1近くに落ち込みます。

このような時期になると「体の乾き」という問題が起こってきます。汗をかくという生理現象は、いうまでもなく夏に多いわけですが、実は、冬の乾燥期は夏よりも発汗が多くなります。

空気が乾燥している分、勝手に「水分」が皮膚より奪われていくのです。ただ、寒いだけに汗という形で目に見えないだけです。このような時期になると、「体に乾き」による影響が顕著に出てきます。

まず、口元がかわく、痰がからむ、皮膚がかゆくなる、体がだるくなる、コンコンという空咳やむせるような咳がでるようになります。つまり、冬の風邪のほとんどは体の乾きによるものなのです。

さて、空咳や痰がからむなど、先のような症状が出だすと、胸椎の5番が飛び出し、頚椎の2番と3番がくっついて捻れます。そうなると、ただ水をあわてて飲んでもトイレで出てしまうだけで、吸収ができなくなります。飲んでも飲んでも口が乾くという人がいるのもこのためです。

この「乾き」がさらに慢性になると、胸椎10番が捻れ、腰椎3番に異常が起こります。

こうなると腎臓に悪影響が起こり、トイレが近くなったり体がむくみます。「むくみ」は一般的に、水分のとりすぎの様に思われておりますが、人間の体は余分な水分を排泄して調整するように出来ています。むくみは、体の水分を出し惜しんだ為の現象です。すなわち「乾き」です。(肝臓病、腎臓病など特殊な病気の場合を除く)

この乾きが原因で腰痛や神経痛になる人が大変に多く、ここまで来ると、ご自身で対処できなくなりますが、十一月後半から二月頃に至るまでの「体の乾き」(水分不足)は誠に大きな注意点といわなければなりません。以下、対処法をお教えいたしますので、先の症状に思い当たる方はどうぞ実践してみてください。

対処法

①普通にお風呂に入って肩までつかります。(少しだけ熱めの湯にして、ゆっくりと入ります。)湯につかったらすぐにひと口冷たい水を口に含みます。ネバネバになるまで含んでおきます。(およそ1分~3分)ネバネバになったら吐き捨てて、2回目から同じく冷たい水をチビチビとコップに1~2杯飲みます。あるいは氷をなめても良い。飲み終わったら、湯からあがります。(毎日行ってください。3月以降は×)

ストーブで背中(特に肩甲骨の中心)をあぶりながら右記の飲み方を行っても、同じ効果があります。ただし20分~40分ぐらい時間をかけてください。

②薄味のラーメン、うどん、味噌汁、そばなど味がついていて温かいものは積極的に召し上がってください。十一月、十二月は特に有効。

③一月、二月の特に寒い時期は、逆に冷たい水やお茶を普段からチビチビとゆっくり飲むのが効果的。もちろんお風呂の方法は併用するとよい。

④辛い物、濃い味のもの、お酒はなるべく控える事。但し、おちょこに一杯をチビチビ飲むのは問題なし。

それでは2025年もがんばっていきましょう!

本年もよろしくお願いします。