今月のニュースレターは「身をすくめる」晩秋の整体についてです。

こんにちは。名古屋身体均整院の立石です。

早いもので、もうすぐ季節は冬に入ります。
身体は寒さに順応して骨盤が引き締まり、皮膚が縮んできます。

これからの時季、空気の乾きや暖房の使用によって身体が乾燥してきますので、先月に引き続き、みそ汁、うどん、そば、なべもの、など塩気のある温かい汁物をできれば毎食時に摂るように心がけてください。

冬の体の乾燥は「水分をちびちび」飲むこと

そして、その後に水を飲むようにしてください。

ジュースやコーヒー、お茶、お酒ではなく水です。 汁物を摂った後に水を飲みますと汁物が呼び水となって水の吸収性を高めてくれます。 お風呂の中で水を飲むのもよいです。


※これはダメ!

※必ずお水を飲んでくださいね

寒さによる首・肩の冷えは「老人は注意」

寒さによる首・肩の硬直、疲労の蓄積、暖房の使用による身体の乾燥で、頭・眼・鼻/喉・皮膚などの神経系統や感覚器にも異常が起こりやすくなります。

眼・鼻・喉などの粘膜の部分は潤いを保っておくことが大切です。

眼の温湿布を行なうとよいでしょう。

足湯は万病に効く!

足からの冷えの解消として、左右の足の中趾と薬趾の間を比べ、狭い方の足の中趾と薬趾の間を拡げるように押さえながら愉気をします。

例:右の場合

次に足の内縁の部分の硬直を押さえて愉気をします。


例:右の場合

そして最後に足湯をするとよいでしょう。

また、足湯をしながら水をチビチビと飲みますと身体の水に対する吸収性がよくなります。


ガブガブと一気に飲むのではなく、チビチ
ビとゆっくり身体にじわじわと浸透させるように、そして常に身体に潤いを保たせる為にあまり間を空けずに飲むのがこの時季の水分補給のコツです。



冬の健康維持には水がとても重要で、初めはトイレの回数が増えるかもしれませんが、続けているうちに水が身体に浸透していき、トイレの回数もしだいに落ち着いていきます。

風邪を引いたときは、ストーブで背中を温めながら汁物を摂るとよいでしょう。 風邪が早く経過されます。 ストーブはできれば温風式ではないもので、ガスストーブが好ましいです。 または、背中に和紙や新聞紙などを入れておきますと熱が逃げにくく保温になって風邪の経過をスムーズにします。

※これはやり過ぎ!

風邪には身体の歪み、偏り疲労をリセットする働きがあります。 できましたら、を飲まずに風邪を経過されることをお勧めします。 それから、この時季は脳溢血が起こりやすい時季でもあります。 特に高齢の方は首に風を当てないように気を付けてください。 外出時はマフラーやスカーフなどで首を守りましょう。睡眠時も首をなるべく冷やさないようにしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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