今月の「健康増進だより」は「夏の汗の内攻に注意!」です。
皆さん、こんにちは。一宮の整体均整院・名古屋身体均整院の立石です。
本当に暑い日が続きますがいかがお過ごしですか?我が家も子供たちの恐怖の夏休みに入りました(笑)
子供にとって夏休みは、楽しいことばかりでしょうが、親にとっては・・・。
しかし、今日という日は、二度と来ません。「今を大切に自分のやるべきことをやる」
と考えると「子育て」というものは、私にとっても妻にとっても「必須教科」のようです。
大人の夏休みの宿題も大変ですね。同じ境遇の患者さんもたくさんみえますが、
お互いがんばりましょう!
夏は、一年のうちで一番体を冷やしやすい。
今年の夏は、本当に猛暑です。40度越えが数回なんで今まで考えられません。まさに異常気象です。
これだけ暑くなると熱中症が多発し、特に小さなお子さんやお年寄りなどは、注意を要します。
熱中症を防ぐには、
①こまめに水分をとること
②無理をせずに節電といえども暑ければクーラーをかけることです。
しかし、もうひとつ夏の注意点として、冷えがあります。
「夏なのにどうして冷えるの?」とおもわれがちですが、現代人は、春夏秋冬の中で、夏が一番冷えます。
まず、寒暖の差が激しいということです。
日中、外はカンカンでりなのに、家の中は、クーラーなどでかなり冷えています。
まだ家ではクーラーを消すなどできますが、通勤電車の中やスーパーなどは、本当に北極状態です。
このように寒暖の差が激しいと人体には、とても負担がかかってしまいます。
夏は本来「汗をかき体を調整する時期」です。
それなのに汗をかいて冷房なので急激にひやしてしまうと「汗が体のなか」に入り込んでしまいます。
これを整体的言うと「汗の内攻」といいます。
汗が内攻すると①下痢をする
②神経痛などを持病で持っている方は、慢性疾患がでてくる
③悪寒がするなどの症状が出てきます。
これらを改善するには、まずは
①汗をかいたら必ず拭く
②お風呂などに入り、内攻した汗をもう一度だす。
などつまりもういちど汗をかきなおすということです。
それには、一番よい方法は、「朝風呂」です。
年中出来る健康法「朝風呂健康法」
さて汗の内攻の処理法として「朝風呂」がいいとお話をしましたが、実は、これは一年通しての健康法としても最適なのです。
私も治療家になり始めた20代前半よりずっーと続けています。
椎間板ヘルニアを持病として持っている妻も必ず朝風呂健康法を行なっています。
子供たちもどんなに寝坊をしても朝風呂に入ってから学校に行きます。
やり方は、超簡単。
①朝おきたら少し熱めのお風呂に1分~3分間②肩までつかるだけです。
注意点として
①少し熱めのお湯とは、自分がいつも入るお湯より1~2度熱めにする。ということです。
これを毎日実行することで、腰痛、肩こりなどの持病をお持ちの方は、かなり改善されます。
これは、本当に簡単且つ効果のある健康法ですので、皆さん是非実行してみてください。
まだまだ暑い日が続きますが、熱中症に気をつけて猛暑を乗り切りましょう!
朝ぶろについてはこちらの動画もご参考にしてください。⇒自然治癒力を高める「朝ぶろ健康法」