こんにちは、名古屋身体均整院の立石です。もう9月ですね。

先月8/24から26までの当院夏休みを利用して家族で東京旅行に行ってきました。去年までは毎年「TDR」ばかり行っていましたが、今年は「松田聖子・武道館ライブ2024」に妻と娘3人で行きました。(長男は東京のお友達と合流)実は私は高校生の時から「聖子ちゃん大ファン!」なんです。ですからライブで聞く歌のほとんどが知っていますし、それぞれの歌に「思い出と記憶」があります。

本当に「タイムスリップ」しますね。記憶というのは、時空を超えます。まさにその時の「描写」が目の前に現れてきます。

これが哲学者ベルクソンで言う「持続空間」ということですが、本来は過去、現在、未来もなく。今ここにすべてが集約されている。ということを体験させられました。(ちょっと難しいですね)

そんなことを考えながらライブを聞いている人は少ないと思いますが、

ライブに来ている年齢層は40~60代の方々で私と同年代。

同じように「青春時代」を思い出していたでしょう。

今月のニュースレターは、9月残暑の中、胸を閉じていく感傷的な時季 9月の整体体操をお伝えします。

今年の夏もクーラー24時間フル活動でした。電気代をみてびっくりです。(笑)

真夏は体の熱を発散するために胸が開いてきて発散するのですが、9月は胸と脇の熱の発散をある程度確保しながら、夏用の「発散ルーパー(胸)」を徐々に閉じていく傾向が出てきます。

7月はクーラーなどで冷えてしまうとみぞおちが張って消化器の働きが悪くなったのですが、9月も同じような傾向になってきます。

すると首の頸椎4番、上胸部の胸椎4番、腰では腰椎2番、骨盤では腸骨の前後運動の動きが悪くなってきます。

9月の場合は、季節は7月と違い涼しい方向に向かうので胸を中心に身体が引き締まってきます。

胸椎4番は食道の動きに関係します。又胸椎4番は「感情の働き」とも結びついているので「胸がつかえる」「胸のつかえがおりる」「胸が張り裂けそうだ」など感情表現に良く使われる胸の反応は胸椎4番の緊張や弛緩に関係します。

また涙を流すことも胸椎4番がゆるむことと連動しています。胸椎4番が弾力を取り戻すことによって「胸のつかえ」が取れ、感情が浄化され、気分が楽になるのです。

頸椎4番は平衡感覚

頸椎4番は平衡感覚(めまい、乗り物酔い)聴覚(突発性難聴、耳鳴り)に関係します。とくに頸椎3番と4番の間が硬くなると「めまい」を起しやすくなります。

頸椎5番との間が硬くなると突発性の難聴を起しやすくなります。

9月の頸椎整体体操

これを改善するために以下の体操をお勧めします。

①まず手首を反らして両腕を広げます

②そのままの姿勢で首を横い大きく傾けます。(ここでひと呼吸します)

③呼吸を止めないでゆっくりと数呼吸しながら首も腕も力お少しずつ抜いて元に戻していきます。

自然に左右に曲げれば頸椎3.4番

首をうつむき加減いして左右に曲げれば頸椎4.5番の間が柔らかくなります。

以上が9月の頸椎3.4.5番の動くを良くする整体体操です。

それでは、まだまだ暑い日が続き皆さん!がんばりましょう!


名古屋身体均整院 立石陽司

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