今月のニュースレターは4月は春の仕上げ、4月の整体体操についてです。

こんにちは、一宮・名古屋の気功整体院・名古屋身体均整院の立石です。

早いものでもう4月ですね。3月が身体の排泄=浄化の時季とすれば、4月は弛緩期=リラックス期ということになります。

「木の芽どき」の不安定さを乗り切って、「のどか」という春の季語がぴったりくるような体の使い方と気分になればいいのです。蝶が羽化して羽を伸ばすように文字通り「羽を伸ばすように」すればいいのです。風呂上りのように全身がさっぱりとして軽く感じられるのが理想です。

4月は入学、入社、異動など3月に続き社会的なストレスがかかりやすい時季ですから、なかなか「リラックス期」とは言っていられないのが現状です。寒暖の差が大きい場合があり近年では台風並みの低気圧が通過したり、身体ものんびりとしてばかりではいられませんね。

4月は3月に引き続きのぼせをとることも大切なポイントです。急に暖かくなっても、急に寒くなっても、どちらの場合も結果として頭がのぼせます。同時に首が張って硬く感じます。

自律神経のバランスが不安定になり、のぼせ感だけでなく頭痛やめまいを起したり、アレルギー傾向も3月に続いて高い場合も多いのです。対応する「手三里」、「外関」が4月の調整ポイントになります。

春の初めから身体の右側の反応の方が敏感な状態が続くのですが4月になると左側も右側と同じように敏感になりはじめます。又、4月は「肩甲骨」と「腸骨」の周縁部がつまる感じがしたり、違和感を感じ、敏感に反応しやすくなります。

このあたりの気の流れがよくなってくると、肩甲骨の周縁がスッキリ見えるようになり、自覚的には肩の周りが軽くなり、暑い上着が重苦しく感じるようになります。

 4月の身体

肩や首の緊張をゆるめる(左右の手三里)4月は左右の手三里が、3月に引き続き肩甲骨の動きに関連して敏感に反応します。自分でふれる場合は、腕を組むようにしながら左右の手三里を包むようにふれます。(片方づつ別々でも構いません)


自分自身をいたわるように全てを包み込むようにリラックスしながらやると効果的です。みぞおちが温かくなり、肩の上や前頭部が涼しくなればOKです。

桜が散る頃から呼吸器や消化器の働きが活発になります。  特に肝臓の機能と皮膚からの排泄が盛んになって皮膚病などいろいろな異常が出やすくなります。

また、イライラしたり、気が上がったりして、情緒が不安定になることもあります。
思い当たる方は、へその「の」の字操法を行なうとよいでしょう。

これを行ないますとお腹が充実し、腰に弾力性が出てきます。 そして、食べ物や物事においての吸収力が高まります。 頭の疲れも抜けていきます。 皮膚の過敏症状にも効果があります。 また、天気が良ければ、おへその日光浴も試してみてください。

お腹に力が集まり、排泄の力を促します。 この時季は、生命力の高まりによって過去の古いものの清算が行なわれる時季です。 血液中の毒素を排泄するにはよい時季なのです。 排泄系の変化がいろいろと表れることがありますが、身体の大掃除と思って、安心して経過を全うしてください。 暖かい春到来です♪ 楽しいこと、ワクワクするようなことを空想し、その空想を現実の行動に結び付けていきましょう!

※上肢・腹部などの各調律点(整体用語)などの詳細は院長・スタッフにお聞きください。


 

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