膝脱臼の不安から解放されました

①最初はどのような症状がありましたか?

中学生の頃、ちょっとしたことで膝を脱臼した事をきっかけに、成長の過程や体重の増加などの体の変化で膝の脱臼を繰り返すようになりました。駅の階段を下っている時、横断歩道を急いでいる時など、いつ起こるか解らず、階段を転げて流血したり、咄嗟についた手の骨にヒビが入ったりした事もありました。

そんな状態の10代20代を過ごし、漠然と妊娠し体重が増えたらどうなるのだろうか、時期が来たら、外科的手術も必要なのかと思い悩んでいました。

②当院に通うようになって①の症状はどのように良くなってきましたか?

知人の紹介で先生に出会ったのは30代初め頃です。診断後、先生から「治るよ」「子どもを産んだらさらに良くなるよ」と言われて、本当にびっくりしたのを鮮明に覚えています。

先生曰く、「産まれつき股関節に歪みがある」とのことで、それを整えて頂く為、最初の頃は月1の治療に何度か通いました。それから15年以上経ちますが、一度も外れることなく、出産も経験しました。今は、年に一度お守りのようにお伺いする感じです。

③体調が回復して1番良かったこと、嬉しかったことは何ですか?

いつも、いつ外れるか解らない膝に不安とストレスがありました。外れた時の記憶と痛みの記憶から徐々に解放されて、出来ないと思い込んでた、安全な出産や運動など出来た喜びはとても大きかったです。

また、産前・産後の時アドバイスもたくさんをいただきました。年齢的には高齢出産と言われる年齢での出産でしたが、超安産で産後も特に体調に悩むことなく過ごせたのは、先生のおかげだと思っています。

④同じような症状で悩んでいる方へアドバイスやメッセージがあれば教えてください。

街で、中高校生くらいの子が膝にサポーターを巻いていたりすると、声をかけたくなります。私も10代の頃に立石先生に会えてたらと思うことがあります。

私の場合は、膝の不調が股関節でした。身体の不調はその場所だけとは限らないんだと、立石先生の治療を受けて感じることがたくさんあります。

とても信頼のできる先生です。

あき 48歳 女性